6月 012011
面識のない社内の人間とメールのやり取りがたまにある。勤務場所が違うからまず会うことのない相手だ。総務部の人間。全社員に配布する広報誌を作成しているらしい。先日、写真の手直しを頼まれた。そういう依頼が来るようになったのは、以前にその広報誌に各事業所の写真を載せるので、僕の勤務する事業所からも1枚写真を送ってくれと言われ、トリミングした何枚かの写真を合成し見栄えの良いモノを送ったからだ。写真の編集加工ができますよ~とメッセージをその写真に潜ませて。たぶんそのせいだろう。
写真の手直しと言ってもスキャンした写真が暗すぎるのでそれを明るくしてほしいという簡単なものだった。5分もあれば終わる。それくらい周りにできる奴おらんのかい?と思いながらも嫌じゃないからやってしまう。
考えてみると、これまで何度か勤務先が変わっても継続している業務が写真の編集や加工だったり、何かのデザインだったりする。もともと趣味でやっていることを仕事で活かしているだけなので仕事しているとういう感覚がない。やはり趣味だ。
何かを作ると決まった時から頭の中でデザイン構想が始まる。新聞の折り込みチラシをじっくり見るようになる。中身ではなくそのデザイン。バスや地下鉄に乗れば中吊り広告をじっくり見るようになる。中身ではなくそのデザイン。集めた情報をふるいにかけてひとつの漠然としたイメージを創りだす。それから漠然性を具体性に変換する作業が始まる。時間がかかる。でも楽しい。食事することを、タバコを吸うことを忘れてしまうこともある。楽しいからついつい時間を費やしてしまう。
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