技術的には今更言うまでもなく完成されたサウンドを聴かせてくれるソウル・フラワー・ユニオン。それ以上に聞けば聞くほどに味わい深くなっていくのが魅力的だ。7月2日にリリースされたニュー・マキシシングル「ルーシーの子どもたち」もまた然り。ロックでありソウルでありポップスであり、簡単に一言ではカテゴライズできない彼らのサウンドは、まさにソウル・フラワー・サウンド以外の何者でもない。軽快なサウンドに体は揺れ動き、メッセージは胸にぐっとくる。ニューエスト・モデル時代のナンバー「乳母車と棺桶」や「こたつ内紛争」もソウル・フラワー・エッセンスが十分にしみ込んでいて耳に心地よい。休むことなく、格好良く走り続けているソウル・フラワー・ユニオンだ。

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